NTT東日本グループのエヌ・ティ・ティ・エムイー(NTT-ME)は、石狩市にコンテナ型データセンターを立地すると発表した。同社によるコンテナ型データセンターの事業展開は同市が全国で初めて。2025年内に約5万㎡の土地を取得し、最短で27年4月から稼働を始める予定だ。
コンテナ型データセンターは、これまでのビル型データセンターと比べて短納期で構築できるため、早期のサービス提供が可能となる。将来的には、企業や自治体の空きスペースなどを活用し、全国で需要のあるエリアにも構築を進めていく。
取得した土地には最大で14基を設置することができ、早ければ32年に全てのコンテナ型データセンターを整備する見通しだ。
また、土地調査から設計施工、運用・保守、ネットワークまでを一括提供するワンストップソリューションサービスを26年度から始める。コンテナ型データセンターを営む事業者を、エンジニアリングや保守・運用で下支えするビジネスにも事業拡大する方針だ。
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