【駒沢公園運動場】屋内球技場・第一球技場が完成! スポーツ都市・東京を担う施設に | 建設通信新聞Digital

5月17日 金曜日

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【駒沢公園運動場】屋内球技場・第一球技場が完成! スポーツ都市・東京を担う施設に

設計=梓設計/施工=錢高組JV

 東京都が施設老朽化のために3年余りをかけて改築してきた駒沢オリンピック公園総合運動場(東京都世田谷区)の屋内球技場・第一球技場が完成し、8日に現地で開所式が開かれた。施設の設計・監理は梓設計、施工は錢高組・TSUCHIYA・共立建設JVが担当した。
 冒頭、塩見清仁東京都オリンピック・パラリンピック準備局長は「すべての人に使いやすく、環境にやさしい施設となって生まれ変わった。スポーツ都市・東京を担う施設になる」と強調、続いて並木一夫東京都スポーツ文化事業団理事長は「この周辺環境に調和した施設を、これからも適切に運営していく」と述べた。
 式典では両氏のほか、高橋治憲東京都バレーボール協会会長、和田明仁東京都ホッケー協会会長らがテープカットを行い、開所を祝った=写真。競技場は1964年の東京五輪に際にバレーボールやホッケーの競技会場として使われ、東洋の魔女と言われたバレーボールの日本女子代表チームが金メダルを獲得した舞台でもあり、開所式には当時のチームメンバーも参加した。

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