【東京流通センター  物流ビル新A棟が竣工】都心湾岸部最大級の20.2万㎡ | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【東京流通センター  物流ビル新A棟が竣工】都心湾岸部最大級の20.2万㎡

◆基本設計・CM=三菱地所設計 実施設計・施工=鹿島

屋上に駐車場やスカイテラスなど整備


 東京流通センターが東京都大田区の物流施設再開発第2弾として建設を進めてきた物流ビル新A棟が完成した。同施設は、都心湾岸部最大級となる延べ約20万2000㎡のマルチテナント型物流施設。基本設計とCMは三菱地所設計、実施設計・施工は鹿島が担当した。

 施設の規模は、RC一部S造6階建てで免震構造を採用した。倉庫としてだけでなくオフィスやショールームに活用できるよう豊富な電源容量、給排水・給排気を確保したほか、屋上には駐車場やスカイテラスなどを整備し、従業員や来場者の環境向上にも努めた。

 28日に竣工式を開き、関係者らが完成を祝った。東京流通センターの有森鉄治社長は「多種多様なニーズに対応できるよう、当社のノウハウや経験をフルに活用して完成させた」と説明した。神事の後、関係者らでテープカットした。

 建設地は、平和島6-1-1。敷地内にある展示場などもいずれは建て替える予定だが、現時点で計画は決まっていない。

 

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