【花王】東京・墨田区の新佑啓塾を増築/25年7月末完成目指す | 建設通信新聞Digital

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【花王】東京・墨田区の新佑啓塾を増築/25年7月末完成目指す

完成イメージ


 花王は、東京都墨田区の「花王すみだ事業場」内に、事務所・飲食店が入る「新佑啓塾」を増築する。「ひとがつながる価値創造の空間」を掲げ、2025年7月末の完成を目指す。設計は松田平田設計が担当している。施工者は未定。24年2月1日に着工する予定だ。

 件名は「花王すみだ事業場(仮称)新佑啓塾建設計画」。概要は、RC一部木造5階建て延べ2585㎡で、完成後の総延べ床面積は9万1686㎡となる。敷地面積は4万4290㎡。

 同社は、東京工場や東京研究所、花王ミュージアムなどの施設で構成する同事業場を、操業100周年となる23年を目標に再整備する方針を発表していた。佑啓塾の整備は「地域への貢献・環境負荷低減の取り組み」の一環として実施する。

 同計画は、国土交通省の23年度「優良木造建造物等整備推進事業」の第2期募集で採択されている。

 建設地は文花2-1-11ほか。

 

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