【東京・港区の三田小山町西再開発】両街区とも25年1月着工/28、29年の完成目指す | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【東京・港区の三田小山町西再開発】両街区とも25年1月着工/28、29年の完成目指す

完成予想

 三田小山町西地区市街地再開発組合(東京都港区)は、「同地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物【北街区】」「同【南街区】」の建築プランをまとめた。両街区とも2025年1月の着工を目指す。南街区は28年5月、北街区は29年2月の完成を目指す。

 北街区の施設は、RC一部S造地下1階地上42階塔屋2層延べ10万6964㎡、高さ164m。主要用途は共同住宅、事務所、物販店舗、飲食店舗、駐車場、駐輪場。直接基礎を採用する。建設地は三田1-1004の敷地1万0963㎡。5836㎡を建築面積に充てる。

 南街区の施設は、RC一部S造地下1階地上31階塔屋2層延べ7万0668㎡、高さは120m。主要用途は共同住宅、保育園、飲食店舗、駐車場、駐輪場。直接基礎と杭基礎を採用する。建設地は三田1-1005の敷地9473㎡。5050㎡を建築面積に充てる。

 設計はいずれもアール・アイ・エーが担当している。特定業務代行者は戸田建設・大成建設JV。参加組合員は三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社。

 施行区域は、東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線麻布十番駅から近い三田1丁目の約2.5ha。

 

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