東京都江東区は、地下鉄8号線(有楽町線)豊洲~住吉間延伸で設置する新駅のうち、(仮称)千石駅周辺のまちづくり方針策定に着手する。2024年度予算案に3661万5000円を計上しており、同年度内にまちづくり協議会を立ち上げ、25年度末の地区まちづくり方針策定を目指す。
地下鉄8号線(有楽町線)豊洲~住吉間延伸事業では、豊洲、枝川(仮称)、東陽町、千石(仮称)、住吉の中間新駅の設置が予定されている。
各駅周辺でまちづくり方針の策定を進める予定で、23年度には(仮称)枝川駅周辺地区のまちづくりに向け、方針策定支援業務をランドブレインに委託した。
24年度は新たに(仮称)千石駅周辺でまちづくり協議会を立ち上げ、まちの目指す姿やゾーニングなどを地域住民と議論する。25年度半ばから方針策定に向けたとりまとめを進め、同年度末までにまとめる。
25年度には、住吉駅でもまちづくり協議会を設立する予定で、26年度末の方針策定を目指す。