【改修・増築に着手】総合教育Cを移転整備/愛知県 | 建設通信新聞Digital

5月16日 木曜日

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【改修・増築に着手】総合教育Cを移転整備/愛知県


 愛知県教育委員会は県総合教育センター(東郷町)を移転するため、2024年度から25年度にかけて岡崎市美合町にある「愛知県青年の家」の改修・増築工事を進める。26年度の開所を目指す。基本・実施設計は東畑建築事務所が担当。24年度予算案に4億9895万6000円を計上したほか、25年度までの債務負担行為限度額27億0077万9000円を設定した。

 改修は管理研修棟(RC造2階建て延べ2446㎡)や宿泊棟(RC造3階建て延べ2015㎡)などを対象とする。増築するのは理科や情報科目の実習棟(RC造2階建て延べ約760㎡)、相談室や観察室が入る相談棟(木造平屋建て約420㎡)など。

 同センターは築50年以上が経つ建物が老朽化しているため、組織・機能を縮小した上で青年の家に移転する。利活用方針によると、移転後跡地(12万5565㎡)は研究開発施設や工業系製造拠点として利用し、産業力強化と地域の産業振興などを目指す。

 

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