【求職者向け見学会】働き方改革も取り組んでます! 神奈川建協がハローワーク横浜に協力 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

公式ブログ

【求職者向け見学会】働き方改革も取り組んでます! 神奈川建協がハローワーク横浜に協力

 神奈川県建設業協会(小俣務会長)は、ハローワークの求職登録者などを対象に建築工事現場見学会を開いた=写真。ハローワーク横浜から依頼を受けたもので、渡辺組・根本建設・昭和建設JVが横浜市で進める「みなとみらい本町小学校新築工事」の現場に、ハローワーク職員などを含む約10人が訪れ、現場の職場環境や仕事内容などの説明に熱心に耳を傾けた。
 小丸朋宏作業所長(渡辺組)は工事概要を始め、現場の就業時間や作業環境などを説明した上で、「通常、月曜日から土曜日まで作業し、日曜日が休みとなっている。ただ、当社では熱中症対策として8月の土曜日を全休に設定している」と独自の取り組みを紹介した。
 また、同社の関口浩利取締役工事部長が「週休2日制を意識しており、(8月以外も)社員は順番で土曜に休み、休めなかった場合には代休を取っている」と働き方改革に積極的な姿勢を見せた。
 その後、小丸所長の案内の下、現場を見学した。
 ハローワークの職員からは「このような機会は頻繁にあるわけではないので、何らかの形で今後に生かしていきたい 」などといった意見が出た。
 ハローワーク横浜では、人材が不足している建設業などを支援するため、人材確保対策コーナーを開設し、求人・求職活動を支援している。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら