【電子小黒板】生産性向上と安全確保にまずは使って! 神建協がセミナー開催 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【電子小黒板】生産性向上と安全確保にまずは使って! 神建協がセミナー開催

 神奈川県建設業協会(小俣務会長)と神奈川県土木施工管理技士会(小池克彦会長)は6日、横浜市の神奈川県建設会館で建設現場の生産性向上に直結するツールとして注目される「電子小黒板」のセミナーを初開催した。約60人が参加し、関東地方整備局直轄工事における電子小黒板の施策、撮影と写真管理の基本操作について学んだ。継続学習制度(CPDS)認定講習会となる。日刊建設通信新聞社が協賛した。
 セミナーでは、井口和夫関東整備局企画部技術調査課課長補佐が「国土交通省のi-Constructionの進展と電子小黒板の展開」をテーマに講演。改ざん検知機能の開発と併せて解禁した電子小黒板の扱いについて説明し、「特記仕様書に電子小黒板を位置付けている。効率化と安全確保が期待できるため、まずは使ってもらいたい。事例の収集・分析を進め今後に役立てる」と話した。
 ルクレソリューションビジネス部営業課の伊東桃子氏は、モバイル端末を利用した電子小黒板の撮影と写真管理台帳ソフトの操作を説明。質疑応答では実践的利用法について多くの意見が寄せられた。

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