【銀座コアビル解体】坪井工業で6月から/跡地では再開発検討 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【銀座コアビル解体】坪井工業で6月から/跡地では再開発検討

銀座コアビルの外観


 ギンザコアは、東京都中央区にある「銀座コアビル」を今月から坪井工業の施工で解体する。解体施設の規模はS一部RC造地下3階地上10階建て延べ1万5679㎡。跡地(敷地面積1824㎡)では、ヒューリックが事業パートナーとして参画する「銀座コアビル再開発」が計画されている。

 解体工事の名称は「(仮称)銀座コア解体工事」。工期は2025年6月末まで。所在地は銀座駅から徒歩3分に位置する銀座5-8-20。

 ヒューリックは、22年2月に松屋などの同ビル権利者と再開発の共同事業に関する基本協定を締結した。同社は協定締結に合わせ、松屋が保有する固定資産の一部を取得した。

 同年に松屋が公表した資料によると、再開発では地下4階地上12階建て延べ2万3736㎡の複合商業ビルを建設する。27年ごろの竣工を予定している。

 

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