埼玉県は7月12日、WTO対象となる「ロボット開発イノベーションセンター(仮称)新築工事」の総合評価一般競争入札を公告した。参加確認申請書は8月5日まで、入札書は9月4-6日に受け付ける。同月9日に開札する。週休2日制モデル工事(現場閉所型)の対象工事で、BIMも活用する。予定価格は事後公表とする。
参加資格は、2-3社の特定JV。経営事項審査の総合評定値が、JVの代表企業は1000点以上、その他の企業は800点以上であることなど。
SAITAMAロボティクスセンター(仮称)内にロボット開発に係る情報の収集と発信、実証実験を目的としたロボット開発イノベーションセンター(仮称)を新築する。
施設規模は、RC一部S造2階建て塔屋1層延べ5709㎡。事務スペースやラボ29室、コワーキング2室、屋内フィールドなどを備えたセンター棟と貸倉庫、機械棟、外構などで構成する。
工事場所は鶴ヶ島市太田ヶ谷。工期は2026年11月30日まで。
基本設計は山本堀アーキテクツ・URリンケージJV、実施設計はエーシーエ設計が担当した。