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5月2日 金曜日

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【東京・中野区弥生町二丁目19番】防災街区組合の認可/組合員に旭化成不レジ

完成予想


 東京都は6日、「弥生町二丁目19番地区防災街区整備事業組合」の設立を認可した。2024年度の権利変換計画認可を経て、25年度の着工、27年度の竣工を目指す。事業協力者の旭化成不動産レジデンスが参加組合員として参画する。基本設計はアーキタンツが担当している。実施設計者と施工者は未定。

 同事業では、中野区弥生町2丁目の敷地2000㎡に、10階建て延べ5847㎡の共同住宅、店舗を建設する。総事業費は39億円。

 接道不良などで建て替えが困難な建物や老朽化した建築物が密集している地域で、土地・建物の共同化によって耐火建築物を建設する。狭あい道路や接道不良敷地を解消しつつ、空地と二方向避難を可能にする貫通通路も整備する。共同住宅は、多様な居住者層に対応する都市型住宅とする計画だ。

 

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