ポーランドは、2025年日本国際博覧会に出展するパビリオンの起工式を大阪市此花区の現地で開いた。25年2月の竣工を目指す。
規模は木造3階建て延べ約1000㎡。設計はポーランド人建築家のアリツィア・クビツカ氏とスペイン人建築家のボルハ・マルティネス氏が担当し、日本のkomy studioが協力した。施工はFINASI SPI JV TURNKEY PROJECTS CONTRACTING FZCO社(アラブ首長国連邦)、ナガシマ、JSCが担当している。
ポーランド伝統建築をオマージュしたパビリオンには、日本の木組み工法も取り入れた。らせん状の外壁は、ポーランド人の創造性と革新の精神を波として表現している。
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