東京都武蔵野市にある藤村女子中学・高等学校が、校舎の大規模な建て替えと改修を実施することが分かった。2027年に南館リノベーションを竣工後、29年に新本館をリニューアルする予定だ。
計画では、壁がないオープンスペースやグリーンを取り入れた、クリエーティブな校舎とし、感性を刺激するアートやテクノロジーを学校内で感じられる仕掛けを組み込む予定だ。
同校は、JR吉祥寺駅から北西約500mの本町2-1938-5ほかに位置し、校舎本体がある敷地の面積は5137㎡、このほか西側の道路を隔てた敷地にも校舎の一部などがある。第一から第三の三つの体育館なども備える。
用途地域は、大部分が第一種住居地域で建ぺい率が60%、容積率が200%。一部が近隣商業地域で建ぺい率が80%、容積率が300%となっている。