4月17日まで参加申請/佐賀地家簡裁庁舎3件/最高裁 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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4月17日まで参加申請/佐賀地家簡裁庁舎3件/最高裁

 最高裁判所は18日、WTO対象となる「佐賀地家簡裁庁舎新営建築工事」「同電気設備工事」「同機械設備工事」の一般競争入札3件を公告した。いずれも参加申請書は4月17日まで事務総局経理局営繕課で受け付ける。建築は8月4日、電気設備は9月1日、機械設備は翌2日に開札する。施工上の工夫などの技術提案を受け付ける技術提案評価型S型の対象工事となる。
 参加形態は、建築が単体かJV。単体とJV代表者は建築の評点1300点以上で、2009年度以降にSRC造または軽量S造以外のS造地下1階地上4階建て以上延べ6500㎡以上の建築工事の実績も求める。ただ、「研修・交流施設、体育館・屋内運動施設、宿泊施設、倉庫」以外の建物とする。構成員は同評点1000点以上など。
 電気設備と機械設備は、ともに当該業務の評点1100点以上の単体とする。
 概要は、SRC造地下1階地上5階建て延べ約8631㎡の庁舎、木造平屋建て延べ約23㎡の自転車置場A、同約27㎡の自転車置場Bの新設に伴う建築、電気設備、機械設備工事をそれぞれ担当する。
 工期は機械と建築が28年6月30日まで、電気が同年8月31日まで。建設地は佐賀市中の小路3-22。敷地面積約8857㎡。