大阪・関西万博の開催で連日にぎわいを見せる大阪市此花区の人工島『夢洲』。世界中から注目が集まる同エリアで、万博終了後の大阪の成長をけん引することが期待されるIR(統合型リゾート)整備工事がついに始動した。事業主である大阪IRは24日、現地で起工式を開いた。事業者の代表ほか、吉村洋文大阪府知事、横山英幸大阪市長ら関係者が参加し、無事故・無災害での完成を祈願した。
大阪IR代表取締役を務めるエドワード・バウワーズ日本MGMリゾーツ代表執行役員社長CEOは「起工に至るまで、多くの困難を乗り越えてきた。今後も課題は生まれるだろうが、関係者が一丸となって大阪の人々が誇りに思うリゾートをつくり上げる」とあいさつした。
同じく大阪IR代表取締役を務めるオリックスの高橋豊典執行役グループ関西代表は「IRは日本の観光産業の発展と関西経済の成長に貢献する施設だ。日本の素晴らしさを発信し、世界中の人々に楽しんでもらいたい」と述べた。
来賓として出席した吉村府知事は「日本初のIR施設が大阪に生まれることをうれしく思う。圧倒的な非日常空間で、ここでしか体験できないことを楽しんでほしい」、横山市長は「人々が集い、交わることで、新しいものが生まれていく拠点となってほしい」とそれぞれ期待を語った。
このほか、秡川直也国土交通省観光庁長官、溝畑宏大阪観光局理事長が祝辞を述べた後、鏡開きを行った。
IR事業では、会議施設や展示施設、劇場、ミュージアム、飲食施設、宿泊施設、カジノ、太陽光発電設備などを整備する。施設の総延べ面積は77万㎡程度を想定し、約3200台が駐車可能な駐車場も設ける。建設地は、大阪市此花区夢洲中1-1ほかの敷地約49ha。
施工に携わる事業者のうち、現在公表されているのはホテル「MGM大阪」やカジノを施工する竹中工務店・竹中土木・錢高組・南海辰村建設・淺沼組・松村組・森組JVと、「MUSUBIホテル」やツーリズムセンターなどを施工する大林組・大鉄工業・TSUCHIYA・富国建設JV。2030年夏ごろの全体工事完了を目指す。
大阪IR代表取締役を務めるエドワード・バウワーズ日本MGMリゾーツ代表執行役員社長CEOは「起工に至るまで、多くの困難を乗り越えてきた。今後も課題は生まれるだろうが、関係者が一丸となって大阪の人々が誇りに思うリゾートをつくり上げる」とあいさつした。
同じく大阪IR代表取締役を務めるオリックスの高橋豊典執行役グループ関西代表は「IRは日本の観光産業の発展と関西経済の成長に貢献する施設だ。日本の素晴らしさを発信し、世界中の人々に楽しんでもらいたい」と述べた。
来賓として出席した吉村府知事は「日本初のIR施設が大阪に生まれることをうれしく思う。圧倒的な非日常空間で、ここでしか体験できないことを楽しんでほしい」、横山市長は「人々が集い、交わることで、新しいものが生まれていく拠点となってほしい」とそれぞれ期待を語った。
このほか、秡川直也国土交通省観光庁長官、溝畑宏大阪観光局理事長が祝辞を述べた後、鏡開きを行った。
IR事業では、会議施設や展示施設、劇場、ミュージアム、飲食施設、宿泊施設、カジノ、太陽光発電設備などを整備する。施設の総延べ面積は77万㎡程度を想定し、約3200台が駐車可能な駐車場も設ける。建設地は、大阪市此花区夢洲中1-1ほかの敷地約49ha。
施工に携わる事業者のうち、現在公表されているのはホテル「MGM大阪」やカジノを施工する竹中工務店・竹中土木・錢高組・南海辰村建設・淺沼組・松村組・森組JVと、「MUSUBIホテル」やツーリズムセンターなどを施工する大林組・大鉄工業・TSUCHIYA・富国建設JV。2030年夏ごろの全体工事完了を目指す。