相鉄不動産、名鉄都市開発、九電不動産、四国旅客鉄道の4社は、東京都東村山市にある興和・東京創薬研究所跡に、15階建て延べ約5万㎡の共同住宅を新築する。設計と施工は長谷工コーポレーションが担当する。2026年1月中旬の着工、29年3月下旬の完成を目指す。
建設地は、野口町2-17-62の敷地2万1940㎡。8076㎡を建築面積に充てる。用途地域は準工業地域で、建ぺい率60%、容積率200%。
建物の規模は、RC造15階建て延べ5万3561㎡。高さは44mで、現場造成杭を採用する予定。
興和は、1964年に東京研究所(現東京創薬研究所)を開設した。そこでは新規物質の探索・スクリーニング、分子設計、薬物の体内動態といった前臨床試験など広範囲な研究活動に取り組んできた。
また、「東京創薬研究所RI棟廃止措置工事」を清水建設が担当している。