浜松市は４月２８日、「令和７年度アクトシティ浜松Ｃゾーン改修工事設計業務委託」の一般競争入札を公告した。申請書は１３日まで受け付け、２９日に開札する。
　参加資格は、建築関係コンサルタント（建築一般）の認定を受けた市内業者など。
　概要は、展示イベントホールであるＣゾーン（ＳＲＣ造地下４階地上４階建て延べ２万９９３９㎡）改修に伴う建築、電気設備、機械設備の実施設計。業務期間は２０２６年３月１３日まで。所在地は中央区中央３。
　予定工事額は、建築工事（屋上・外壁改修など）が９億６７００万円（税別、以下同）、電気設備工事（受変電設備改修など）が９億３８００万円、機械設備工事（空調換気設備更新など）が１０億２０００万円。昇降機設備工事（エレベーター更新）は２億１８００万円、舞台特殊設備工事（舞台つり物設備更新など）は８億１１００万円、機械式立体駐車場の解体工事は２億１４００万円。
　基本設計は渡辺建築設計事務所が担当した。
　市は、同施設に四つあるゾーン（Ａ－Ｄ）のうち、Ｂゾーンを除く３ゾーンを改修する。Ｃゾーンは２６年度に施工者の選定手続きに着手する。