宇部市/八千代エンジを特定/常盤公園管理運営PFI | 建設通信新聞Digital

5月12日 月曜日

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宇部市/八千代エンジを特定/常盤公園管理運営PFI

 山口県宇部市は、公募型プロポーザルの手続きを進めていた「常盤公園管理運営事業民間活力導入方針策定および導入可能性調査業務」の審査結果を公表した。受託候補者には、八千代エンジニヤリングを特定した。近く契約する。委託上限額は1650万円(税込み)に設定している。
 業務内容は、現状・課題・前提条件の整理、民間活力導入に係る基本方針の検討、事業スキームの検討、サウンディング調査の実施、事業効果の検討、総合評価、取りまとめ、中間報告(10、11月めど)、庁内外の関係部署などとの調整協議支援など。履行期間は2026年3月24日まで。
 常盤公園の概要は、都市計画決定面積189.4ha(供用開始面積159.1ha)。主要施設は、ときわ動物園、緑と花と彫刻の博物館、ときわ遊園地、ときわ湖水ホール、ときわレストハウス、石炭記念館、古民家「憩いの家」、常盤公園スポーツ広場、グラウンドゴルフ場、ときわ湖畔キャンプ場など。