福島県南相馬市は24日、下水道事業官民連携事業導入可能性調査業務委託を指名6者で入札する。小高区と鹿島区にある浄化センターの公共下水道、鹿島区内3地区の農業集落排水事業、高松地区の特定環境保全公共下水道にウォーターPPPを始めとする官民連携手法の適応可能性を調査する。指名は、キタイ設計、NJS、新日本設計、千代田コンサルタント、東日本建設コンサルタント、日本測地設計。履行期限は2026年3月13日。
対象となる小高浄化センターの処理量は日量最大700m3、鹿島浄化センターは同1800m3で、いずれも処理方式はオキシデーションディッチ方式を採用している。23年度末時点の汚水管は、小高区が26.6㎞、鹿島区は41.5㎞。
農業集落排水事業は、鹿島北部地区処理施設の処理能力が日量419m3、鹿島南部地区は18.9m3、同西部地区は1162m3。汚水管は鹿島東部地区を含む4地区合わせて58.7㎞となっている。
委託する業務は、対象施設の現状や課題を整理し、今後の維持管理・更新に民間活力を導入した場合の事業範囲・スキームや官民のリスク・役割分担、導入効果などを検討する。
対象となる小高浄化センターの処理量は日量最大700m3、鹿島浄化センターは同1800m3で、いずれも処理方式はオキシデーションディッチ方式を採用している。23年度末時点の汚水管は、小高区が26.6㎞、鹿島区は41.5㎞。
農業集落排水事業は、鹿島北部地区処理施設の処理能力が日量419m3、鹿島南部地区は18.9m3、同西部地区は1162m3。汚水管は鹿島東部地区を含む4地区合わせて58.7㎞となっている。
委託する業務は、対象施設の現状や課題を整理し、今後の維持管理・更新に民間活力を導入した場合の事業範囲・スキームや官民のリスク・役割分担、導入効果などを検討する。