警察総合庁舎解体を公告/7月30日まで申請受付/国交省官庁営繕 | 建設通信新聞Digital

6月18日 水曜日

関東・甲信越

警察総合庁舎解体を公告/7月30日まで申請受付/国交省官庁営繕

 国土交通省官房官庁営繕部は、警察総合庁舎建て替えに向けた既存施設解体工事に着手する。17日、WTO対象となる「警察総合庁舎(25)構内整備工事」の総合評価(技術提案評価型S型)一般競争入札を公告する。申請書は7月30日まで受け付け、10月14日に開札する。
 参加資格は、建築工事の経営事項評価点数1200点以上の単体かJVなど。入札時積算数量書活用方式、完全週休2日(土日)か月単位の週休2日を協議して取り組む方式、デジタル工事写真の小黒板情報電子化、情報共有システム活用、建設キャリアアップシステム活用推奨モデル営繕工事、総合評価賃上げ加点の対象となる。
 概要は、警察総合庁舎(SRC造地下2階地上8階建て塔屋2層延べ2万2139㎡)、給油所、守衛所、連絡通路などの取り壊し、歩道切り下げ、外構改修、仮設守衛所新築など。工期は、2026年3月31日までを余裕期間とし、同年4月1日から28年1月31日まで。工事場所は東京都千代田区霞が関2-1-1。
 新たな警察総合庁舎は、地下3階地上15階建て延べ5万7000㎡を計画している。
 設計は松田平田設計が担当している。