大阪科学技術センターは、2025年度第35回大阪科学技術館展示改装の披露式典を開いた。同センターの稲田浩二会長や7月からブース出展している竹中工務店の田ノ畑好幸顧問らがテープカットし、オープンを祝った。
稲田会長は「現在開催中の大阪・関西万博と改装オープンが相乗効果を生み出し、多くの方々が科学技術に興味や関心を持つきっかけになってほしい」と話した。
今回の改装では、既存展示26ブースのうち、11ブースをリニューアルしたほか、4月から大和ハウス工業、7月から竹中工務店が新たにブースを出展した。改装の統一テーマは「ふれる!ひろがる!ココから始まる未来のとびら」で、持続可能性と強靱性を備えて安全・安心を確保し、一人ひとりが多様な幸せと未来につながるための科学技術を実感できる科学館を目指した。
大和ハウス工業のブースでは「安心で快適な家のヒミツ」をテーマに、住まいの安全性と快適性を支える「強さ」「断熱」「音」を体験できる展示を行っている。
竹中工務店のブースでは、「まちづくりが紡ぐわたしたちの未来」をテーマに、自然環境や歴史など、まちが持つ個性を生かしたまちづくりの工夫について、実例を通じて紹介している。所在地は、大阪市西区靱本町1-8-4。
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