【横浜市】小雀建設グループに決定/野庭住宅I街区建替PFI | 建設通信新聞Digital

9月9日 火曜日

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【横浜市】小雀建設グループに決定/野庭住宅I街区建替PFI

完成イメージ

 横浜市は、PFI手法を採用する「市営野庭住宅I街区建替事業」を総合評価一般競争入札した結果、45億3310万円(税込み、以下同)の小雀建設グループに決めた。構成企業は金子設計。WTO対象案件となる。予定価格は45億3388万4000円。同グループのみが参加した。

 BT(建設・譲渡)a(アシスト)方式で約130戸の市営住宅の住棟と集会所棟を建て替える。10月に基本協定、2026年2月に本契約を締結し、調査・設計に着手する見通し。事業期間は32年3月31日までを予定している。

 落札グループのうち、小雀建設は建設、入居者移転支援、金子設計は設計と工事監理を担当する。

 提案によると、住棟はRC造6階建て延べ約6500㎡、集会所棟は同造2階建て延べ約400㎡規模で整備する。

 建設地は港南区野庭町601-1。用地面積は8729㎡。用途地域は第一種住居地域で建ぺい率60%、容積率200%。

 全社辞退により7月4日に入札を中止した野庭住宅(J街区)建替事業は、26年4月に再公告する予定だ。

 

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