【日建連関西】旭堂南陵氏と井上章一氏が関西の"喝"性化語る! 広報誌『しびる』34号発刊 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【日建連関西】旭堂南陵氏と井上章一氏が関西の“喝”性化語る! 広報誌『しびる』34号発刊

 日本建設業連合会関西支部は、広報誌『しびる』34号を発刊した。会見で村上考司広報委員長は「『後世の財産となる社会インフラづくり』をコンセプトに編集した。読者の皆さまには、関西の未来について思いをはせるとともに、建設産業の大切さ、面白さを再認識していただきたい」と述べた。
 巻頭企画では、講談師の旭堂南陵氏と国際日本文化研究センター教授で建築史家の井上章一氏が対談。関西を愛する2人が歴史と文化の側面から関西の“喝”性化について、辛口ながら愛情いっぱいに語り合っている。
 進行中の現場を紹介する「レポート・最前線」では、2019年度の全線開通に向けて工事が進む阪神高速大和川線常磐工区(堺市)を取り上げる。国内初の施工例となる矩形シールドマシンでのトンネル工事を始めとした先進工法、トンネル工事の可能性などについて考察している。
 また「ザ・プロフェッショナル」のコーナーでは、新奈良県総合医療センターの新築工事現場(奈良市)で結成された女性8人を中心としたチーム「ならら小町」に密着。女性ならではの視点と活躍ぶりを紹介する。
 「ランドマーク」のコーナーでピックアップしたのは、表紙写真にも採用されている太陽の塔。日本万国博覧会開催から約半世紀、親しまれ続けているシンボルの再生事業を解説している。
 同誌は近畿2府5県の官公庁や大学・高専などの教育機関、図書館などに配布する。問い合わせは同支部・電話06―6941―3658。

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