【建設業の魅力アピール】日建連関西が「しびる」37号発刊 "笑い"がテーマの対談など掲載 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【建設業の魅力アピール】日建連関西が「しびる」37号発刊 ”笑い”がテーマの対談など掲載

 日本建設業連合会関西支部(松崎公一支部長)は、広報誌『しびる』37号を発刊した。「コロナ禍を生き抜く、スペシャルメッセージ――暗雲吹き飛ばす『笑い』で社会や職場をよみがえらせよう!」をテーマにした巻頭対談のほか、取材班による現場レポートや若手技術者が登場する「未来へのとびら」など、充実した内容で建設業をアピールする。

 発刊に寄せて、同支部の佐々木嘉仁副支部長・広報委員長は「しびるは建設産業の魅力ややりがいを正しく発信する媒体として発刊している。今回はコロナ禍で企画・取材・編集作業に遅れが出たものの、ウィズコロナ・アフターコロナをベースに企画を立て、良い内容に仕上げることができた」と語った。

佐々木委員長


 巻頭対談では、関西大人間健康学部の森下伸也名誉教授と佐々木委員長が「笑い」と「ユーモア」が持つ力について語り合い、人と社会と経済再生のヒントを探った。

 進行中の現場を取材した「レポート・現場最前線」では、大阪府茨木市で堤体盛り立て工事が最盛期を迎えている安威川ダム建設工事を紹介。ICT技術が建設業で活用できることや技術の継承、地域共生の取り組みなどを解説した。

 35号から始まった「未来へのとびら」は、20代の若手建築女子と土木男子が登場し、建設業界を目指す後輩に向け、エールを送った。

 このほか、保津川・高瀬川の開削に従事した角倉了以の功績を辿った「偉人たちの歴史街道」や枚方市が文化・芸術の発信拠点として整備中の枚方市総合文化芸術センターを紹介する「ランドマーク」などで構成する。

 しびるは2万部を近畿2府6県の官公庁や大学・高専などの教育機関、経済団体、図書館などに配布する。問い合わせは同支部・電話06-6941-3658。

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