大崎西口駅前地区市街地再開発準備組合が、東京都品川区で進める再開発事業の概要が明らかになった。再開発施設の規模は、24階建て延べ約9万2000㎡。高さは約142mとなる。2026年度末の都市計画決定を経て、27年度末に本組合を設立する予定だ。権利変換計画の認可などを経て着工し、33年度から34年度での竣工を予定する。
主要用途は事務所、商業、住宅など。地区内にある旧耐震基準の老朽マンションなどを建て替えることで防災性の向上を図るとともに、立地を生かした業務・商業機能の導入を推進する。同時に、大崎駅と地区西側住宅市街地との高低差を解消して円滑なアクセス通路を確保するため、歩行者デッキやデッキ間を接続する通路など歩行者ネットワークを形成。エントランス広場も整備し、緑豊かな憩いの場を創出する。
再開発の計画地は「大崎駅西口F東地区」で、JR大崎駅から徒歩2分の距離に位置する約1.3ha。現時点の用途地域は、街区東側の車道に沿った部分が商業地域で、建ぺい率80%、容積率500%となっている。街区の西半分は準工業地域で、建ぺい率60%、容積率300%。
同地区では、12年11月に大崎西口駅前まちづくり協議会が発足した。14年8月には大崎西口駅前地区再開発準備組合を設立し、18年にマンション再生まちづくり推進地区に指定されている。

