【DXアワード、特別講演ビルド女子会、建機展示/多彩な企画めじろ押し】
RX Japanは、26日から28日の3日間、大阪市住吉区のインテクッス大阪で開催するJAPANBUILDOSAKA(ジャパンビルド大阪)内で第6回建設DX展[大阪]を開く。約80社が出展し、ジャパンビルド大阪全体では約210社が出展する。AI(人工知能)やBIM、建設ロボット、施工管理システムなど最先端のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術や製品が集まる西日本最大級の展示会となる。大手ゼネコンで構成する建設RXコンソーシアムと「建設DXアワード2025」最優秀企業のEARTHBRAIN(アースブレイン)の対談や、ビルド女子会の開催など、多彩な企画がめじろ押しの建設DX展[大阪]の見どころを紹介する。
建設DX展[大阪]は、建設・建築・不動産業界の課題解決を加速する総合展示会となる第10回ジャパンビルド大阪を構成する十一展示会の一つとして開催する。関連する技術や製品の展示会を同時開催することで、生産性向上への相乗効果を図る。
建設DX展には、最新のGX(グリーントランスフォーメーション)建機やICT建機の実機などを紹介する特別展示「次世代建機パビリオン」が実施されるほか、大阪展では初となる「ビルド女子交流会」も27日に予定されている。建築や土木業界で働く全ての女性を対象に、同じ業界で働く女性同士のつながりを深めたり悩みやキャリア形成について意見交換したりする場となる。セミナーに登壇する女性技能者協会の前中由希恵代表理事も参加する予定だ。
今回の建設DX展の特徴について、子安文太ジャパンビルド事務局長は「建設DXやGX、省人化・自動化など業界変革を支える最新技術・ソリューションが一堂に集結する。建設現場の未来を担う先進技術を次世代建機パビリオンで紹介するほか、建設業界で働く女性を応援するビルド女子会など多様な人材の交流を促進する企画も実施する」ことをポイントを挙げる。
特別講演では、日本の主要ゼネコンや周辺領域の企業約320社で構成する建設RXコンソーシアムを代表して竹中工務店の井上竜太技術本部技術戦略部シニアチーフエキスパートと、建設DXアワード2025最優秀企業となるEARTHBRAINの平田弘達ソリューション商品開発部プロダクトマネージャーが「RXコンソ×建設DXアワード最優秀技術が挑む現場改革!」をテーマに対談する。
建設RXコンソーシアムに所属するゼネコン各社が審査した建設DXアワード2025は、25年12月の第5回建設DX展[東京]で初開催し、大きな注目を集めた。その最優秀賞技術「安全支援アプリ」の共同実証(PoC)を具体的事例として取り上げ、同コンソーシアム会員企業が結集して現在進めている現場実証の中間成果とリアルを伝える予定だ。
さらに、国土交通省の菊田一行官房参事官(イノベーション)グループ施工自動化企画官が「i-Construction2.0が変えるこれからの建設現場」をテーマに講演するほか、大成建設、大林組の建設DX担当部長が各社の取り組み状況を題材に講演する。
また、建設業界でも注目される生成AIの活用について、日本マイクロソフトの西脇資哲業務執行役員エバンジェリストが「建築業界のための生成AI活用超入門~生成AIを『使う』から『使いこなす』へ~」をテーマに講演し、建築業での最新事例を通じて、生成AIと共に働く未来の姿を展望する。
建設DX展[大阪]の開催を目前に控え、子安事務局長は「建設業界は人手不足や生産性向上への対応が大きなテーマとなっている。本展が新たな技術・製品との出会いと企業間の交流を生み出し、業界の持続的な成長に貢献したい。来場する皆さまには、自社の課題解決や新たな事業機会につながるヒントをぜひ会場で見つけてほしい」と意気込みを語る。
【建設DX展+も好評/3日間で8万人超来場】
RX Japanは、東京、大阪で開催している建設DX展の新たなシリーズとして「建設DX展+(プラス)」を7月1-3日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開いた。ものづくりワールド、建設DX展+、物流DX展の3展合同で開催し、3日間で8万1697人が来場した。関連産業の展示会を同時開催することで、DXの取り組み状況を共有した。
特に製造、建設、物流の各業界のDX担当者が集う「現場DX交流会」には、アナログ業務からの脱却や現場へのDX定着など、同様の課題に向き合う担当者が業界の垣根を越えて交流し、自社の課題整理や次の一手を考えるきっかけとなった。
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