ヒューリックは、千葉市にある県立幕張海浜公園内で計画している延べ約5万4000㎡の新アリーナ建設工事に、大林組の設計施工で2027年3月上旬に着工する。公園と一体で整備する計画で、30年7月下旬の完成を目指す。現地では、鵜沢建設・大林道路JVが公園施設の解体と造成工事を進めている。
このプロジェクトは「(仮称)幕張アリーナ開発計画」。規模はS造6階建て延べ5万4360㎡。高さは41.6mで、建築面積は1万8807㎡。
建設地は、県立幕張海浜公園(千葉市美浜区ひび野)Aブロック内の敷地2万9161㎡。JR京葉線海浜幕張駅から徒歩3分、東関東自動車道海浜千葉ICから車で約3分に位置する。
新アリーナは、千葉市をホームタウンとするプロバスケットボールクラブ「アルティーリ千葉」のホームアリーナとなるほか、音楽ライブやイベントなどにも対応する。メインアリーナはアジア最大級となる2万席規模で、サブアリーナにはバスケットコート1面を備える。
整備手法には民間資金で建設し、竣工後に市へ寄付する「負担付寄付」を採用する。市に寄付後、ヒューリックは市の指定管理者として運営する。
アルティーリ千葉は25年5月、B2リーグで優勝し、B1昇格を果たした。Bリーグが掲げる新B1リーグの入会基準の一つに「ホームアリーナ要件の充足」があるため、収容人数5000人以上の新アリーナ建設を計画していた。

