【2018夏休み】コンクリート吹付ロボを操縦体験! けんせつ小町活躍現場@新東名谷ケ山トンネル西工事 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【2018夏休み】コンクリート吹付ロボを操縦体験! けんせつ小町活躍現場@新東名谷ケ山トンネル西工事

 日本建設業連合会(山内隆司会長)は9日、静岡県小山町の「新東名高速道路谷ケ山トンネル西工事」(施工=三井住友建設)でけんせつ小町活躍現場見学会を開いた=写真。小学生や保護者19人が参加し、普段見ることができないトンネル内部の工事現場を見学したほか、体験ブースでは測量体験などを楽しんだ。
 はじめに日建連の北井久美子けんせつ小町部会長が「建設業では、たくさんの女性が工事現場で活躍している。人数も増えてきており、働きやすい環境になってきている」と述べた上で「これまでの建設業のイメージを変えて、ものづくりの楽しみと建設業の魅力を感じ取ってほしい」とあいさつした。
 続いて、三井住友建設東京土木支店新東名谷ケ山トンネル西作業所の西村弥来さんが工事概要を説明した。
 見学会は、西村さんと、同作業所の山崎菜那さんらが案内した。子どもたちはトンネルの建設方法を学んだり、建設で使う重機を見学したほか、コンクリート吹付ロボットの操縦体験などを行った。体験ブースでは、トータルステーションを使用した測量体験、凝集沈降試験(ジャーテスト)などを楽しんだ。
 入社2年目の西村さんは「建設業の仕事に興味を持つ女の子が増えるとうれしい」と話した。質疑応答では「トンネルはどうして丸いのか」「掘った土はどこに運ぶのか」など、子どもたちから活発に質問の声が上がった。

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