【日ミャンマー交通次官級会合】交通分野で日本の協力強化 ミャンマーの経済発展をけん引 国土交通省 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【日ミャンマー交通次官級会合】交通分野で日本の協力強化 ミャンマーの経済発展をけん引 国土交通省

 国土交通省は、ミャンマー・ネピドーで13日に開催した第5回日ミャンマー交通次官級会合の結果を発表した。交通分野の協力案件の現状を確認し、今後、協力関係をさらに強化することで一致。ヤンゴン都市鉄道やヤンゴン・マンダレー幹線鉄道などでの日本の幅広い協力やハンタワディ新国際空港建設に向け意見交換を続けていくことを確認した。
 14日にはティラワ港竣工式典が開かれた。式典には政府関係者のほか、設計、施工者である日本工営、東洋建設、JFEエンジニアリング、三井E&Sマシナリーなど約200人の関係者が参加した。日・ミャンマー両政府はティラワ港の竣工を歓迎するとともに、さらなる整備について協力していくことで一致した。

ティラワ港竣工式典にも出席

 完成したターミナルは、ミャンマー最大のコンテナ船が寄港可能な施設。急増するコンテナ需要に対応し、ミャンマーの国際競争力を高さらなる経済発展をけん引することが期待されている。

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