【平城宮跡・第一次大極殿院南門】復元工事のメッシュシートに実物大の完成予想図 近畿整備局 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【平城宮跡・第一次大極殿院南門】復元工事のメッシュシートに実物大の完成予想図 近畿整備局

 近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所は、復原工事を進めている「平城宮跡歴史公園第一次大極殿院南門復原整備工事」で実物大の南門を描いたメッシュシートを設置した。春からの一般公開を控え、復原後をイメージできるようにすることが狙い。
 シートは高さ21.5m、幅50.4m。一般公開に向けて展望デッキも設置する予定だ。同工事は、敷地17万5444㎡の特別史跡平城宮跡・国立飛鳥歴史公園にある第一次大極殿院南門を復原する工事で、施工は清水建設。現在は本体復原工事の準備段階で、素屋根を施工している。
 工事費は47億3000万円(税別)。規模は木造平屋建て196㎡。工期は2017年11月から22年3月まで。建設地は奈良市佐紀町地先。

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