【日建連中部】「けんせつ小町交流会」を開催 「女性の活躍推進」などのテーマで意見交換 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【日建連中部】「けんせつ小町交流会」を開催 「女性の活躍推進」などのテーマで意見交換

 日本建設業連合会中部支部は14日、「けんせつ小町交流会」を開いた。会員企業の女性約40人が参加。三重県内の土木・建築現場を見学したほか、働き方などについて意見を交わした。
 冒頭、けんせつ小町アドバイザーチームの松井由紀リーダー(フジタ)は「今回は事務、営業、施工管理などで活躍する女性が集まっている。業界の魅力向上につながる声を聞かせてほしい」とあいさつした。
 午前は、中部電力の川越火力発電所(川越町)を訪ね、安藤ハザマ・西松建設・シーテックJVが施工する「川越1~4号放水路改良工事」を視察。小森孝広所長から現場に採用しているSUPERJET50工法の概要などについて説明を受けた。
 見学後、同発電所内の川越電力館で「更なる女性の活躍推進、働き方改革等」をテーマに意見を交換。参加した赤司香保里さん(東亜建設工業)は、現場で出会った職人の働きぶりを見て「建設業が好きになった」と語った。
 午後は、四日市市がECI(施工予定技術者事前協議)方式を導入し建設中の「中央緑地新体育館建設工事」の現場を訪問。施工する大成建設・中村組JVの谷川精一統括所長から同方式のメリットなどを学んだ。

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