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【オカムラデザインスペースR企画展】「旅」をテーマに異なる領域の表現者がコラボ 8/30まで

最終更新 | 2019/08/07 15:05

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 オカムラが「建築家と建築以外の領域の表現者との協働」をコンセプトに、年1回開催しているオカムラデザインスペースRの第17回企画展で、建築家の横河健氏(横河設計工房)、アーティストの小松宏誠氏、サウンドアーティストのsawako氏が、空間と視覚・聴覚要素を組み合わせた「ものづくりの旅」を創作した。曲面ガラスパネルで囲まれた「歓びの空間」では光、影、音で繊細性を創出し、来訪者を時空間の旅へといざなう。企画展は30日まで開催している。

歓びの空間ではモビールが光を透過、反射し空間に広がりを与える

 今回の企画展では「旅」をテーマに3人がコラボレートした。会場のオカムラガーデンコートショールーム(東京都千代田区)で7月26日に開かれたシンポジウムでは、企画実行委員長を務める川向正人東京理科大名誉教授の進行により、横河氏、小松氏、sawako氏がそれぞれの視点で作品に込めた思いなどを語った。
 企画建築家として指揮を執った横河氏は、「最初はゆらぎみたいなことを考えていた。建築、アートというものの根底にあるものの1つは繊細性だと思った。最初のスケッチでは、旅が始まり、さまざまな経験をしていく過程を示しながら、幸せな空間に行き着くというコンセプトだった」と着想の過程を振り返った。
 「私はガラスの舞台をつくっただけ。その中で小松さんとsawakoさんがアートをつくった。アートがより効果的に、光と影が増幅していくような舞台にすることを心掛けた」という。

左から横河氏、川向氏

 企画展の舞台は、曲面ガラスパネル(幅1500mm、高さ2100mm)をアルミダイキャストのジョイントコネクター3カ所で連結することにより、連続したガラスパネルのブースを構成。曲面ガラスとストリングカーテンに囲まれた自由曲面ブースではエンジェル・モビール(空気などによって動く造形作品)が空間を浮遊し、歓びの無限空間を表現している。
 モビールは真空加圧で成型した円錐形のペットフィルム2つを底辺で接着した透明な円盤をテグスで縦方向に連結している。大小さまざまな円盤が不規則に動き、光を透過、反射することで空間に広がりを与える。
 小松氏は浮遊と羽をテーマにしたアートを多く手掛け、美術館での作品展示や商業施設の空間演出などに精力的に取り組んでいる。今回の企画展については「横河先生に期待されていることを、同じ作り手としてなんとなく感じていた」とした上で、「旅というテーマが面白い。繊細さというテーマはあったがアピールもしたかった。繊細さと派手なものとを考えた時に線香花火も思いついた」と構想の過程を振り返った。
 モビールの製作に当たってはオカムラの工場に出向き、さまざまな素材を試した。円錐形のペットフィルムは工場で自ら成型し、700枚つくった。制作した作品については「光が面白い流れ方をする」と空間とのマッチングに手応えを口にした。

左からsawako氏、小松氏

 横河氏が「『繊細なるもの』という切り口で人を探していた。印象を増幅してもらうための音が必要だった」ことから指名したという、sawako氏は、環境音楽によって都市の騒音・喧噪を経て歓びの空間に至る旅を演出している。
 「建築家とのコラボは初めて」というsawako氏は、「建築も音もエンジニアリングが重要だという共通点がある。繊細さはエレガンスだということを横河先生の講演を聞いた時に気付いた。今回の一番の面白さは境界のあいまいさ」とした上で、「テクノロジーが優先されて美しさが粗雑に扱われがちだが、今回のコラボではものすごくエレガンスさを感じた」と語った。
 川向氏の、「周囲にガラスが立っていて鏡像を意識したのか」という投げかけに対し、小松氏は、「壁が宇宙的に広がっている。湾曲したガラス面は面白い反射ができると思っていた」と答えた。
 横河氏は、「光が曲面ガラスで走ることは想像していなかった。聴覚で刺激された視覚によって、空間の見え方が変わる」と、建築、アート、音楽が織りなす複合的な作用を実感していた。

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