住友ゴム工業は、2016年熊本地震で大きな被害を受けた熊本城天守閣小天守に同社製の高減衰制震ダンパーを設置した。 設置イメージ 同社の制震ダンパーは、自動車のレース用タイヤで培った先進技術で開発した高減衰ゴムを使用しており、地震エネルギーを瞬時に熱に変換して揺れを吸収する粘弾性ダンパーとなっている。 熊本城天守閣小天守では、3枚の鋼板の間に板状の高減衰ゴムを接着したダンパーを小天守最上階(4階)の柱上部と梁に方杖状に計4基設置した。これにより、空間を遮らずに制震効果を得られる。 高減衰制震ダンパーは、18年に大天守にも採用された。 建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら