福山コンサルタントは、埼玉県川口市などと共同で自動運転の実証実験を25日から28日まで実施する。市が実用化を目指す、鉄道駅から離れた場所に位置する「SKIPシティ」と鳩ヶ谷駅間での自動運転バスの走行とともに、市と日本工業大学との共同で利用者による呼び出しに応じて自動走行するパーソナルモビリティーの実証実験もあわせて敷地内で行う。
福山コンサルタントは市から受託して今回の実証実験全体のコーディネートと実験の効果検証を実施する。市は今回の実験を踏まえてSKIPシティの来場者や勤務者の利便性を向上させる考え。さらにバス停と最終目的地間での利用を想定した、スムーズな移動を実現するパーソナルモビリティーを組み合わせることで、 移動がより便利になるまちづくりを目指していく。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら