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クボタは9日、北海道ボールパークFビレッジ内に農業学習施設を設置するため、ファイターズスポーツ&エンターテイメント、北海道大学との3者連携協定を結んだ。
同施設は、スマート農業などの最先端農業技術を活用した農作物栽培、農業体験・教育プログラムを通じた次世代の育成、農業を中心としたコミュニティーの創出や人材交流(生産者と消費者との交流、近隣農家との連携・協業等)を目指す。
連携協定に基づき、北海道の基幹産業である農業の持続可能な発展を目指し、Fビレッジエリア内に大人から子どもまで農業について知り、学び、楽しんでもらえる施設を2023年をめどに設置する。
主な取り組みは▽農業技術の展示・紹介▽次世代の農業を担う人材の育成▽青少年の農業への興味喚起や食育などの教育活動▽農業を中心としたコミュニティー創出および人材交流活動▽北海道の農業への貢献▽SDGsに関する活動推進――などで、北海道から「農業の未来ビジョン」を発信する。規模は2階建て延べ約2400㎡。