【販売・賃貸の省エネ性能表示】ラベルデザインを決定/国交省 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【販売・賃貸の省エネ性能表示】ラベルデザインを決定/国交省

自己評価ラベル(住宅版)


 国土交通省は、改正建築物省エネ法に基づき2024年4月から始まる建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度のラベルデザインを決めた。29者から応募のあった43作品を有識者が審査し、採用作品を選定した。

 26日の「建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度に関する検討会」で第3次審査を実施し、第2次審査で選ばれた7作品から決定した。

 同制度は建築物の販売・賃貸事業者に対して、販売・賃貸する建築物の広告やウェブサイトへの省エネ性能表示を努力義務化する。

 住宅、非住宅とも1次エネルギー消費量の多段階評価、省エネ性能を評価した日付を表示する。住宅は外皮性能の多段階評価も示す。

 採用デザインは、シンプルで認識されやすいことや、住宅と非住宅の区別が付きやすいことなどが評価された。

 今後、会合での指摘や関連告示を踏まえて加工・修正し、最終デザインをまとめる。

 

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