【6万平米超の複合施設】埼玉・所沢市で来春着工 中央日土地ら5社 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【6万平米超の複合施設】埼玉・所沢市で来春着工 中央日土地ら5社

解体現場


 中央日本土地建物、JR九州、一建設(東京都練馬区)、三菱商事都市開発、長谷工コーポレーションの5社は、埼玉県所沢市で総延べ床面積6万㎡超の大規模複合施設の開発事業を計画している。複合施設は、住宅棟と商業棟で構成し、住宅棟の着工は2025年4月、竣工は28年3月を目指す。商業棟は、25年9月に着工し、26年12月の完成を予定している。

 住宅棟の設計施工は長谷工コーポレーション。商業棟は伊藤建築設計事務所(東京都千代田区)が設計を担当し、施工は未定。

 事業名は「(仮称)所沢市小手指町1丁目新築工事(住宅棟、商業棟)」。規模は、住宅棟がRC造29階建て延べ5万6968㎡。商業棟がS造3階建て延べ7400㎡で、両棟合わせた施設の総延べ床面積は6万4368㎡。住宅棟には、659戸の共同住宅、診療所、物販店舗を設け、商業棟には物販店舗を設ける。

 開発事業地は所沢市小手指町1-25-8ほかの敷地2万3237㎡。うち住宅棟は1万4921㎡、商業棟は8316㎡。

 同エリアでは、同計画に伴い、中央日本土地建物が長谷工コーポレーションの施工で「西友小手指店」の解体撤去工事を進めている。工期は25年6月末まで。


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