大和ハウス工業は、大阪市住之江区に計画している冷凍冷蔵物流施設「DPL大阪南港I」の建設に着手した。設計施工はフジタが担当し、2026年7月の稼働を目指す。
建物構造はRCとSの混構造、規模は5階建て延べ8万5799㎡。マルチテナント型の物流施設で、冷凍食品の需要増によるコールドチェーン(低温物流)に対応、全館に冷凍冷蔵設備を導入する。1フロアを2区画に分割することにより面積は最小6000㎡から賃貸でき、最大10社のテナント入居が可能になる。総事業費は約580億円。
建設地は、住之江区南港東1-8-10の敷地3万4372㎡。