【健康の森公園P―PFI】井上工務店グループを選定/愛知県 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

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【健康の森公園P―PFI】井上工務店グループを選定/愛知県

施設配置イメージ


 愛知県都市・交通局は、あいち健康の森公園の魅力を向上するため、Park-PFI(公募設置管理制度)を採用し新公園施設を設置する。事業予定者を公募した結果、井上工務店を代表とする、あいち健康の森・あそびば計画共同体を選定した。構成員は三和建設、すみれアセットマネジメント、飛騨五木。10月ごろに基本協定を結ぶ予定だ。

 同共同体は、公募対象施設に全天候型の屋内遊戯施設や飲食店(スターバックス)、特定施設にドッグランなどを提案した。審査講評によると、屋内遊戯施設が多様な使い方ができる点や木のぬくもりが感じられる点が評価を得た。事業対象区域は芝生広場約4000㎡。所在地は大府市森岡町9-300。

 25年度の供用を目指す。営業期間は最大44年度まで。公募設置等計画の認定は最大10年間とし、更新の申請があった場合はさらに最大10年間延長できる。

 あいち健康の森公園は1994年に開園した。体育館や球技場、テニスコートなどの運動施設を備える。敷地面積は51.5ha。


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