南海トラフ地震・新被害想定/死者29.8万人、全壊焼失235万棟/政府ワーキンググループ | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

行政

南海トラフ地震・新被害想定/死者29.8万人、全壊焼失235万棟/政府ワーキンググループ

被害想定(2025年最大クラスの地震) *災害関連死者については、過去災害(東日本大震災の岩手県および宮城県)および能登半島地震の実績に基づいて想定した場合、最大約26,000-52,000人と推計(過去に類を見ない被害規模かつ超広域にわたって被害を生じると考えられる南海トラフ巨大地震では、過去災害でみられたような外部からの応援等が困難になることが考えられ、発災後の状況によっては、被災者が十分な支援等を受けられずに、災害関連死のさらなる増加につながるおそれがある) *ケース(1):「駿河湾~紀伊半島沖」に「大すべり域+超大すべり域」を設定した場合、ケース(5):「四国沖~九州沖」に「大すべり域+超大すべり域」を設定した場合
【被害の絶対量低減へ強靱化・耐震化推進】
 政府が設置した専門家ワーキンググループは3月31日…