高松市は、「高松市中央公園再整備工事」と「サンクリスタル高松大規模改修工事」「同機械設備工事」「同電気設備工事」の入札後審査型一般入札４件を公告した。いずれも総合評価I型（施工計画）を適用する。入札書と技術提案書は２８日から５月９日まで電子入札システムで受け付ける。同月１３日に開札し、１６日に落札候補者を決定する。
　中央公園再整備の参加資格は、土木一式工事Ａ等級の市内企業で構成する２、３社ＪＶ。ＪＶ代表企業は、過去１５年に１万６１６５㎡以上の造成工事の実績があること。
　市街地中心部に位置する中央公園（番町１－１１）を全面リニューアルする。概要は、施工面積３万２３３０㎡の敷地造成、擁壁工、校園施設撤去・移設、給水設備工、電気設備工など。予定価格は１２億２９００万円（税別）。工期は２０２７年７月３０日まで。
　サンクリスタル大規模改修（建築）の参加資格は、建築一式工事Ａ等級１０５０点以上の代表企業と建築一式工事Ａ等級の市内企業で構成する２、３社ＪＶ。ＪＶ代表企業の施工実績は、過去１５年にＲＣまたはＳＲＣ造で請負金額３億３０００万円以上となる。機械設備は、管工事Ａ等級の市内企業または管工事８６５点以上の準市内企業と管工事Ａ等級の市内企業による２社ＪＶ。電気設備は、電気工事Ａ等級の市内企業で構成する２社ＪＶ。
　サンクリスタル（中央図書館）の規模は、Ｓ・ＲＣ造地下２階地上４階建て延べ１万１３３０㎡。本館改修とタワーパーキング解体工事を担当する。予定価格（税別）は、建築が１３億７５００万円、機械が２０億２１００万円、電気が７億４８３０万円。工期はいずれも２７年７月３０日まで。