建築の予定価格425億超/4月21日まで3件受付/品川区の総合庁舎 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

関東・甲信越

建築の予定価格425億超/4月21日まで3件受付/品川区の総合庁舎

 東京都品川区は、「品川区新総合庁舎整備工事」「同電気設備工事」「同機械設備工事」3件の制限付き一般競争入札を公告した。いずれも希望申請は21日まで受け付け、7月29日に開札する。建築の予定価格は425億8408万円(税込み、以下同)。電気は111億2269万4000円、機械が156億5753万2000円。
 参加形態は、建築が5社JV、電気と機械が4社JV。建築のJV代表者の参加資格は、「建築工事」Aで1位から30位で、官公庁発注の類似工事実績があることなど。電気の代表者は「電気工事」Aの区内業者、機械が「給排水衛生工事」と「空調工事」がいずれもAの区内業者など。
 概要は、新庁舎の整備とそれに伴う電気設備、機械設備工事。
 新庁舎の規模は、地下(SRC造)2階地上(S一部RC造、免震構造)14階建て延べ6万0779㎡。最高高さは64m。基本・実施設計は日建設計、管理支援業務は三菱地所設計が担当している。
 工期は、2029年6月29日まで。工事場所は広町2-2-5。