東海大/規模は延14.5万㎡/伊勢原1号館建替/9月の着工目指す | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

関東・甲信越

東海大/規模は延14.5万㎡/伊勢原1号館建替/9月の着工目指す

完成イメージ
 東海大学は、伊勢原キャンパス(神奈川県伊勢原市下糟屋143)の1号館(医学部棟)建て替えの建築プランをまとめた。規模は延べ約14万5000㎡で、9月の着工、2031年3月末の完成を目指す。
 基本構想によると、規模はRC・S造地下1階地上8階建て延べ14万5127㎡。計画地は伊勢原市下糟屋上ノ台143-2ほかの敷地9万0168㎡。2万7753㎡を建築面積に充てる。周辺住民への説明業務は大成建設一級建築士事務所が担当している。
 新1号館のデザインコンセプトは、▽学生ファーストの視点に立ったアメニティーの整備と人が集う充実の教育環境の実現▽成果につながる共創・連携を実現するイノベーション共創拠点の構築▽AI(人工知能)/IoT(モノのインターネット)などの先進技術を積極的に活用した知的創造の支援▽安全安心で丈夫な施設整備--の四つ。
 伊勢原キャンパスでは、新1号館の新築を中心に、最先端の教育・研究環境を整備する。