横浜市は、横浜駅みなみ東口地区市街地再開発準備組合(野並晃理事長)がまとめた「(仮称)同地区第一種市街地再開発事業計画段階配慮書」を公表した。最高高さ約231m、延べ約21万5000㎡の超高層ビルと、空飛ぶクルマの離着陸場(バーティポート)の設置を検討している。2028年度の着工、37年度の供用開始を予定する。 建物の規模は、地下3階地上45階建て塔屋1層延べ約21万5000㎡。低層部に商業機能、駐車場、高層部にオフィス、ホテル、サービスアパートメントなどが入る。空飛ぶクルマの離着陸場は、高層棟屋上への設置を検討する。計画建築物の高層部の北部分と一部の東部分は、低層部に比べてセットバックさせる計画だ。周辺のまちなみや調和に配慮するため、外装デザインの分節化も検討する。
事業の計画区域は、横浜市西区高島2-14、15、16の各一部約1.41ha。施設の敷地面積は約1万0400㎡で、約9250㎡を建築面積に充てる。
エキサイトよこはま22横浜駅みなみ東口地区地区計画の計画区域は約2.5haで、このうち、京急本線より東側の区域をA街区、京急本線を含む西側の区域をB街区とし、A街区に計画建築物を建設する。B街区にはA街区とつながるデッキなどを配置する。
地区施設としては、吹き抜けのターミナルコアを整備するほか、複数の歩行者通路を設置する。横浜駅の東西を横断できるルートとして、歩行者通路とターミナルコアを連続的に整備し、JR線南改札へとつなげる。
計画段階配慮書は、日建設計とポリテック・エイディディに委託して作成した。
計画区域は、横浜駅南東側に位置し、帷子川を挟んでみなとみらい21地区、平沼地区と隣接している。区域内は、鉄道により地区が分断され、駅直近の立地特性を生かせていないことに加え、隣接するみなとみらい21地区などとのアクセス性や地区内の回遊性に課題があることなどから、まちづくり推進の議論が進められてきた。準備組合は24年6月に設立し、国際都市横浜の玄関口に相応しいまちづくりの実現を目指すとしている。
事業の計画区域は、横浜市西区高島2-14、15、16の各一部約1.41ha。施設の敷地面積は約1万0400㎡で、約9250㎡を建築面積に充てる。
エキサイトよこはま22横浜駅みなみ東口地区地区計画の計画区域は約2.5haで、このうち、京急本線より東側の区域をA街区、京急本線を含む西側の区域をB街区とし、A街区に計画建築物を建設する。B街区にはA街区とつながるデッキなどを配置する。
地区施設としては、吹き抜けのターミナルコアを整備するほか、複数の歩行者通路を設置する。横浜駅の東西を横断できるルートとして、歩行者通路とターミナルコアを連続的に整備し、JR線南改札へとつなげる。
計画段階配慮書は、日建設計とポリテック・エイディディに委託して作成した。
計画区域は、横浜駅南東側に位置し、帷子川を挟んでみなとみらい21地区、平沼地区と隣接している。区域内は、鉄道により地区が分断され、駅直近の立地特性を生かせていないことに加え、隣接するみなとみらい21地区などとのアクセス性や地区内の回遊性に課題があることなどから、まちづくり推進の議論が進められてきた。準備組合は24年6月に設立し、国際都市横浜の玄関口に相応しいまちづくりの実現を目指すとしている。