石川県輪島市は、「令和6年能登半島地震」で被災した学校施設の再建を加速させる。中央、西部2地区への統合小学校と小中一貫校の整備に向けて、2025年度に設計をまとめ、26年度から建設工事に着手する方針だ。統合小の規模は校舎が延べ6300㎡、屋内運動場が同1500㎡を想定。工事費は約50億円を見込んでいる。
(仮称)中央地区小学校は、河井小学校のグラウンドに設置された仮設校舎に入っている6小学校を統合し、災害からの復興を象徴する新たな学びの拠点を目指す。開校は28年度を予定する。
建設地は河井町の河井小構内となる。
(仮称)西部地区義務教育学校も中央地区小と同様の学校像を掲げており、門前東、門前西の2小学校と門前中学校を対象とした一貫校を建設する。
新設する小学校校舎は延べ1300㎡を想定する。中学校校舎や屋内運動場などは改修して使用する。工事費は約12億円。開校は27年度を予定する。
建設地は門前町清水の門前中構内。
24日には両校の基本設計業務を指名競争入札する。履行期間はいずれも8月31日まで。
(仮称)中央地区小学校は、河井小学校のグラウンドに設置された仮設校舎に入っている6小学校を統合し、災害からの復興を象徴する新たな学びの拠点を目指す。開校は28年度を予定する。
建設地は河井町の河井小構内となる。
(仮称)西部地区義務教育学校も中央地区小と同様の学校像を掲げており、門前東、門前西の2小学校と門前中学校を対象とした一貫校を建設する。
新設する小学校校舎は延べ1300㎡を想定する。中学校校舎や屋内運動場などは改修して使用する。工事費は約12億円。開校は27年度を予定する。
建設地は門前町清水の門前中構内。
24日には両校の基本設計業務を指名競争入札する。履行期間はいずれも8月31日まで。