中国四国防衛局は５月３０日、ＷＴＯ対象の「呉（７）第６突堤庁舎新設建築その他工事」の一般競争入札（総合評価・施工体制確認型、週休２日制・現場閉所型）を公告した。参加申請は７月１１日まで、電子入札システムで受け付ける。８月２０日から２２日まで入札書を受け付け、２８日に開札する。
　参加資格は、単体または２、３社ＪＶで、単体とＪＶ代表者が建築一式工事１２００点以上、ＲＣまたはＳＲＣ造４階建て以上、延べ３４００㎡以上の新設建築工事の施工実績、構成員が同９９０点以上、ＲＣまたはＳＲＣ造、延べ１１００㎡以上の新設建築工事の施工実績など。総合評価の最大加算点は７３点。
　概要は、ＲＣ造７階建て延べ約５７００㎡の庁舎新設の建築工事一式（基礎工事全て、躯体工事の一部と内外装工事の一部）、土壌汚染対策工事一式。主要資機材はコンクリート約４３００m3、鉄筋約８２０ｔ。工期は２０２８年１２月２５日まで。建設地は広島県呉市。
　今回の建築一式で対象となっている工事以外の躯体工事の一部と内外装工事の一部は「呉（７）第６突堤庁舎新設建築その他追加工事（仮称）」として別途発注することにしており、随意契約を予定している工事として、５月３０日に併せて公示している。