当初予定を上回る、9棟総延べ約126万0700㎡の施設規模を想定する「築地地区まちづくり事業」の着工時期が明らかになった。ライフサイエンス・商業複合棟など主要7棟は2028年度に一斉着工する見通しで、完成時期は32年度内を見込む。当初28年度の竣工を予定していた舟運・シアターホール複合棟は完成時期を29年度上期へと後ろ倒しし、着工時期は27年度とした。 東京都環境局が公表した環境影響評価調査計画書によると、先行する1期工事では、地区内通路などの基盤整備に26年度下期、主要7棟は28年度早期に着手する方針。築地川の船着場とともに32年度内の完成を目指す。2期工事では、先行整備する暫定施設を33年度から34年度半ばにかけて解体し、33年度から38年度にかけてオフィス棟を整備する予定だ。
一斉着手する主要棟の規模は、ライフサイエンス・商業複合棟がS・SRC造地下2階地上33階建て延べ約38万5100㎡、オフィス・レジデンス棟がS・SRC・RC造地下1階地上45階建て延べ約14万2600㎡、レジデンス棟がRC造地下2階地上38階建て延べ約8万9800㎡、ホテル棟2棟がS・SRC・RC造地下2階地上28階建て総延べ約5万6400㎡、観覧場を備えた大規模集客・交流施設が同地下1階地上8階建て延べ約17万8300㎡、MICE・ホテル・レジデンス棟が同地下2階地上46階建て延べ約14万6000㎡。
舟運・シアターホール複合棟と2期オフィス棟はともにS・SRC・RC造。複合棟は地下1階地上7階建て延べ約3万1600㎡、オフィス棟は地下1階地上42階建て約23万0900㎡を予定する。
事業予定者は三井不動産を代表とするグループ。構成員はトヨタ不動産、読売新聞グループ本社、鹿島、清水建設、竹中工務店、日建設計、パシフィックコンサルタンツ、朝日新聞社、トヨタ自動車。
同調査計画書の作成は日建設計が担当した。
一斉着手する主要棟の規模は、ライフサイエンス・商業複合棟がS・SRC造地下2階地上33階建て延べ約38万5100㎡、オフィス・レジデンス棟がS・SRC・RC造地下1階地上45階建て延べ約14万2600㎡、レジデンス棟がRC造地下2階地上38階建て延べ約8万9800㎡、ホテル棟2棟がS・SRC・RC造地下2階地上28階建て総延べ約5万6400㎡、観覧場を備えた大規模集客・交流施設が同地下1階地上8階建て延べ約17万8300㎡、MICE・ホテル・レジデンス棟が同地下2階地上46階建て延べ約14万6000㎡。
舟運・シアターホール複合棟と2期オフィス棟はともにS・SRC・RC造。複合棟は地下1階地上7階建て延べ約3万1600㎡、オフィス棟は地下1階地上42階建て約23万0900㎡を予定する。
事業予定者は三井不動産を代表とするグループ。構成員はトヨタ不動産、読売新聞グループ本社、鹿島、清水建設、竹中工務店、日建設計、パシフィックコンサルタンツ、朝日新聞社、トヨタ自動車。
同調査計画書の作成は日建設計が担当した。