那須塩原市の新庁舎建設/参加申請6月16日から/予定価格は112億円 | 建設通信新聞Digital

6月18日 水曜日

関東・甲信越

那須塩原市の新庁舎建設/参加申請6月16日から/予定価格は112億円

 栃木県那須塩原市は、新庁舎建設工事の総合評価一般競争入札を公告した。参加申請書類は6月16-20日に受け付ける。技術提案書は8月4-8日、入札書は18-22日に受け付け、28日にヒアリング審査するとともに開札する。評価結果は9月上旬に通知し、10月上旬に契約する予定だ。予定価格は112億1751万円(税別)としている。
 参加形態は、4-5社JV。代表企業は、経審の建築一式工事の総合評定値が1700点以上、2015年度以降、国内で延べ7500㎡以上の免震構造を導入した庁舎か事務所、病院の新築か増築工事の施工実績があること。それ以外の構成員は、市内に本店があり、建築一式工事A級に格付けされていることなど。
 概要は、RC一部S造4階建て延べ1万4544㎡の庁舎棟とS造平屋建て679㎡の車庫棟、駐輪場2施設と付属棟の工事一式。発注者指定方式に基づく週休2日制を採用する。
 工期は27年10月15日まで。工事場所は前弥六南町7-1ほか。
 基本・実施設計は安井建築設計事務所・隈研吾建築都市設計事務所JVが担当した。