日野市に3.3万㎡DC/設計は日建/LJDCRebound | 建設通信新聞Digital

6月20日 金曜日

関東・甲信越

日野市に3.3万㎡DC/設計は日建/LJDCRebound

 LJDC Rebound特定目的会社(東京都港区、中村武取締役)は、東京都日野市に3階建て延べ約3万3350㎡のデータセンターを建設する。設計は日建設計が担当し、施工者は未定。2028年2月上旬に着工し、30年5月下旬の完成を目指している。
 事業区域は、日野421-13の敷地2万2508㎡。このうち1万2562㎡を建築面積に充てる。
 事業区域は、セイコーエプソン日野事業所の一部で、18年12月に東京精密が取得した。
 生産能力拡大への備えや八王子工場との連携による生産効率向上を目的に工場の新棟を建設する方向で検討を進めていたが、工場建設の着工までに相当の時間が必要となったため、新工場の建設計画地を埼玉県飯能市内に変更。24年7月に三菱UFJ信託銀行に譲渡している。
 S造2階建ての既存建物の解体やアスファルト舗装撤去など(解体面積1万2130㎡)はフィールド・パートナーズの施工で進めており、26年4月30日までの完了を目指している。